創業者、鳥井信治郎氏の「やってみなはれ」精神を受け継ぎ、人々の生活文化を創造し、豊かなライフスタイルを発信し続けている「サントリー」。その誇り高き企業の姿勢に共感し、大賞に選出させていただきました。
「常に社会の変化にいち早く応じ、製品や文化事業を通して豊かな生活文化の創造に寄与し続けている」
人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、「人間の生命の輝き」をめざす
1. 未知の分野に挑戦し、周囲の反対を受ける度に、「やってみなはれ。やらなわからしまへんで」と決して諦めなかった創業者、鳥井信治郎氏。1899年「鳥井商店」の看板を掲げ、葡萄酒を海外から輸入し売り出すも酸味が強いと受け入れられなかった。ところがそれに闘志を燃やし、日本の葡萄酒「赤玉ポートワイン」をつくり成功する。その後、その利益を元にウイスキーづくりへと邁進。熟成に長い時間のかかるウイスキーづくりに対する周囲の反対の声を押し切り、1923年山崎蒸溜所の建設に着手。1929年ついに国産本格ウイスキー「白札」を誕生させた。「やってみなはれ」の精神と、„ものづくり"にこだわるつくり手たちの熱い想いが結実し、世界に誇る「響」「山崎」「白州」誕生へと続いていく。
2. 文化・社会貢献活動に継続的に取り組んでいるサントリーが運営するサントリーホールとサントリー美術館。サントリーホールは「世界一美しい響き」をコンセプトに1986年に東京に誕生。大のクラシック音楽ファンであった二代目社長の佐治敬三氏の長年の夢の実現でもあった。
3. サントリーの長年にわたる食の科学的研究や品質管理技術を礎に、健康食品やスキンケア商品を生み出している「サントリーウエルネス」。「自然のちから」を大切に、自然と人との関係に科学に基づいた研究を行い、数々の商品を世に送り出している。
4. 「いずれ舶来盲信の時代は去り、国産至高の美酒時代がやってくる、それをするのは自分だ」という夢を抱き邁進した創業者・鳥井信治郎氏。そしてウイスキーづくりに適したジャパニーズウイスキーはじまりの地、山崎へ。ここで多彩なブレンデッドウイスキーが生まれ、二代目の佐治敬三氏へ受け継がれることに。そしてブレンデッドウイスキー主流の時代にシングルモルトウイスキーをつくることを掲げ1984年「山崎」が誕生。ラベルの文字も敬三氏によるもので、その情熱がいかほどかが窺える。その後、数々の世界的な賞を受賞し、日本のウイスキーが高いレベルであることが世界に認められるのだ。
お問い合わせ先
サントリー株式会社
https://www.suntory.co.jp/※掲載内容は、すべて2025年5月雑誌発売当時のデータです。