「本来感」 部門賞
お茶の見せ方と楽しみ方をアップデート
「ロースト」と「ブレンド」を軸に、日本茶の新しい楽しみ方を提案する専門店。日本人は旬への感応度が高く、価格も注目も初夏の新茶期に集中する。その構造を変え、1年を通して注目を集めるために生まれたのがブレンド茶だ。櫻井真也氏はバーテンダー経験を生かし、カクテルの発想で日本茶と旬の素材をブレンド。二十四節気をテーマに、年24種の新作を発表する。茶房では茶葉を酒に浸した「茶酒」や、お茶のコースも展開。美しい所作には、柄杓を持つ手に淹れ手の精神が宿り、湯となって茶葉に触れ、客に届くという「心手相随」の心が宿る。日本茶の価値を上げるべく、見せ方を研究し、五感で楽しませる。その革新性が、茶文化を次世代へ繋ぐ推進力である。
お問い合わせ先
櫻井焙茶研究所 東京都港区南青山 5- 6-23 スパイラル 5F 03-6451-1539
https://sakurai-tea.jp/※掲載内容は、すべて2026年3月雑誌発売当時のデータです。