Tableware&Tools部門 選出ブランド
伝統を継承しつつ、今の時代に合った日常の漆器
加賀市山中温泉地区でつくられる山中漆器。木を伐採し、轆轤で木工品を加工する木地師が多くいることから挽物木地で全国一を誇っている。木目模様を生かし、自然の風合いを表現する山中漆器は、木が育つ方向に器の形を取る「縦木取り」により、乾燥による歪みが出にくいゆえに堅牢な漆器が出来上がり、薄挽きや蓋物などを精巧に仕上げることが可能に。そんな伝統的な山中漆器の技を生かしつつ、現代的なエッセンスを加えたのが「我戸幹夫商店」だ。ひと目でそれとわかるのがシルエットの美しさ。轆轤挽きによる同心円という制約がかえってその美を際立たせている。無駄な要素を削ぎ落とし、普遍的な美やカタチへと昇華させるのが特徴だ。
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GATOMIKIO/1 我戸幹男商店 直営店 0761-75-7244
https://www.gatomikio.jp※掲載内容は、すべて2025年5月雑誌発売当時のデータです。