Fashion部門 選出ブランド
時の本質が生まれる場所へ
ニューヨーク・タイムズで注目の旅行先と紹介された盛岡市。その隣町である「雫石」は、グランドセイコーが生まれる場所。製造工房がある「グランドセイコースタジオ 雫石」見学コースを併設しており、実際に熟練の時計職人が時計を組み立てる様子を見学できるため、国内外の時計愛好家が憧れるディスティネーションとなっています。「岩手には民芸品や工芸品など、手仕事を尊ぶ文化が残っています。また冬が厳しいところもスイスに似ています。しかし何よりもこの地が愛されるのは、美しい自然のなかにあるからでしょう」と語るのは、盛岡セイコー工業代表取締役社長の加藤幸則さん。周囲の自然を生かすように、敷地の約37%は創業時からある森を含む緑地。時折工房には、ニホンカモシカやウサギも訪れる。「毎日、森の木々を眺めていると、それだけで時の移ろいを感じます。それこそが時の本質であり、我々が時計を通じて表現したいメッセージでもあるのです」時計が生まれる場所を訪ねたいと願うのは、時計そのものに物語が宿っているから。グランドセイコーが紡ぎ出す美しい時間に触れることができる場所、それが雫石なのだ。
お問い合わせ先
グランドセイコースタジオ 雫石 盛岡セイコー工業株式会社内(019-692-5863)
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/※掲載内容は、すべて2024年5月雑誌発売当時のデータです。